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いざというときのために~応急手当の知識を身につけておきたい~
みなさん、こんにちは。
就労移行支援事業所パスセンター大船の柴田です。
今日は防災の日でしたね。
パスセンター大船では震度7が起きたという想定で、
避難訓練を行いました。
避難訓練は学生の時以来と話す利用者さんも多かったのですが、
地震発生でまず自分の身を守り、揺れが収まったら、状況確認し、
避難場所まで移動しました。
そして午後のプログラムでは、
いざというときのために応急手当の知識を確認しました。
病気や事後などで心停止になった人を救うには、そばに居合わせた
人が心肺蘇生などの応急手当てを行う必要があります。
応急処置はなぜ必要か
それは、救命、悪化防止、苦痛の軽減と言われています。
救命:けが人や急病人の命を救うこと
悪化防止:今以上に悪くさせないようにする
苦痛の軽減:励ましの言葉をかけてあげる
みなさんが、落ち着いて手当てすることで、安心して
いただけます。ぜひ落ち着いて行動しましょう。
では確認していきます。
人が倒れていたら!
1)周囲の安全を確認する
2)傷病者に近づき、反応(意識)を確認する
3)傷病者に反応がなければ、大声で応援を呼ぶ
4)119番通報、および、AEDを現場に届けてもらうよう協力を求める。
5)呼吸を見る
※ 本日はコロナ禍という設定のため、感染症対策のために、傷病者の口に
タオルやハンカチを置き、胸とお腹の動きで呼吸を確認。
6)呼吸をしていない場合は、胸骨圧迫を始めます。
※コロナ禍のため、人工呼吸はせず、胸骨圧迫を継続する
7)【AED】が到着したら、装着する。ショックは不要と言われたら、そのまま
胸骨圧迫を続けます。
8)救急隊員が到着するまで胸骨圧迫を続けます。
※コロナ禍においては、救急隊が到着し、傷病者を救急隊員に引き継いだ後は、感染症対策のため、速やかに石鹸と流水で手と顔を十分に洗います。また、傷病者の鼻と口にかぶせたハンカチやタオルなどは、直接触れないようにして廃棄します。
いかがでしょうか?
今はYouTubeなどで心肺蘇生法の手順などが多くアップされています。
一度観ておくだけでも、いざというときに役に立ちますので
是非視聴してみてはいかがでしょうか。
また今日は熱中症や貧血、痙攣の方への対応、けがをした方への対応等も
併せて確認しました。
こちらもいざというとき、動けるととても良いと思います。
パスセンター大船ではオンラインによる見学相談会も行っています。
コロナ禍で、事業所に行くのは不安だな、と思われたら、
まずはオンラインで見学してみませんか?
柴田が担当いたします。
是非ご連絡お待ちしております。
パスセンター大船は働きたいあなたの心に寄り添います。
一緒に就労を目指しませんか?
どうぞお気軽にお問い合わせください。